
沖縄の痛みで困っている多くの女性に笑顔を!
女性のカラダスペシャリスト SACHIです。
産後の女性のカラダについて、正しい知識をわかりやすくシリーズでお伝えしていきます。
突然ですが、産後のリハビリってご存知ですか?
産後は腰痛をはじめ、尿もれ、腱鞘炎、肩こり、首の痛み、背中の張りなど、さまざまなカラダの痛みや不調を引き起こします。
一般的に、まだまだ産後=骨盤矯正のイメージが強く、今でも骨盤矯正が浸透しています。
骨盤矯正の多くは、「歪みを正す」ことを推奨していますが、骨盤矯正を経験した多くの方はお気付きのように、歪みを正すだけでは、また元に戻ってしまいます。
ジーハンズは、産後リハビリを推奨いたします。
産後リハビリとは?
最近では少しずつ、産後にリハビリが必要だという認識が世の中に浸透しつつあります。
特に、切迫早産などベッド安静、自宅安静を強いられていたママさんは、出産した次の日からすぐに動かなくてはならないのでとても大変です。
また、帝王切開をされた方は開腹手術をしているのにもかかわらず、手術の次の日から自分のからだのケアをするのではなく、赤ちゃんのお世話のことでパタパタして、それどころではありません。
カラダのダメージとは裏腹に、かなり大変な思いをされていると思います。
フランスの産後リハビリ制度
実は、フランスでは医療保険で産後リハビリが受けることができるシステムがあります。
フランスの産後のママさんは、理学療法士の産後リハビリサロンに行って、ダメージを受けたカラダのケアを受けることが一般的です。
日本でも少しずつ理学療法士が産後リハビリを実施している病院も増えてきていますが、まだまだ一般的に普及していないのが現状です。沖縄では本当に片手で数えても余る程度です。
産後のリハビリの対象となる症状
産後のリハビリと聞くと、まず「骨盤矯正」を思い浮かべるかもしれません。
産後のカラダに本当に必要なのは、骨盤矯正ではなく、なぜ骨盤を含めてカラダのバランスが崩れたのか?
筋肉や神経、ホルモンの変化まで医学的な知識を持った理学療法士が提供するケアを受けて欲しいと願っています。
産後リハビリの具体的な対象となるのは、
- 腰痛
- お腹が大きくなって緩んだ腹筋
- 分娩時にダメージを受けた骨盤底筋
- 帝王切開の傷跡
- 腹筋が割れたままになっている腹直筋離開
- 尿もれ・痔
- 肩こり
- 手のこわばり
- 腱鞘炎
- 恥骨痛など骨盤周囲の痛み
などです。
また、産後の育児疲れ、ホルモンの変化の影響からくる、肩こり・片頭痛・耳鳴りなどで寝れないなどの症状も産後リハビリの対象になります。
妊娠出産を終えて大きくダメージを受けて変化したからだとこころをしっかり回復させていくのが産後リハビリです。
理学療法士はからだの機能を回復させるリハビリのプロです。
産後の不調が長引いている場合は、一度カラダのダメージをチェックしてもらうのをお勧めしております。
沖縄の現状ではなかなか産婦人科に専門の理学療法士が在籍していることは少ないです。
ジーハンズでは、医療保険外でそれを実現させた、産後のウィメンズヘルスに特化したメニューもご準備しております。
産前産後の知識と、筋膜の技術を融合させた、沖縄で唯一の産後フィジカルケアメニューによって、一人ひとりに合わせた産後リハビリを提供しています。