前十字靭帯手術後のなかなか良くならない痛みには、「筋膜」が有効の場合が多いです!

 

 

前十字靭帯損傷。

半月板損傷。

 

スポーツをしている選手にとって、とても大きな怪我です。

もちろん怪我自体も大きな怪我ですが、大好きなスポーツをできない期間が長く続いてしまう。

その心のダメージも本当に計り知れないほど大きなものです。

 

 

 

 

 今回は、社会人バスケの選手が、ある医療施設で膝の手術を受けたけど、痛みがなかなか変わらずに、悩んでいました。インターネット検索でジーハンズを知りご来店。1回だけの治療で痛みは解消され、2ヶ月程度で痛みなくバスケ復帰できたお話です。

 

 

来店される来店される1年3ヶ月前、バスケプレー中に左ひざを痛めました。

膝の内側が痛く、念のため病院に行きました。

病院で「前十字靭帯断裂」と診断され、2ヶ月後手術。

 

この後の様子をA41枚にご本人がまとめて持って来てくださり、事細かに把握することができました。

 

 

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術後半年以上、リハビリに通い、筋力は戻るが正座はできず。

そして膝の内側の痛みも変わりませんでした。

 

 

普段の生活でも膝がポキポキと鳴り、バスケしても痛くて思うようにプレーできず。

膝に水が溜まるほどでした。

 

 

そして、怪我して1年後、痛みが引かず、

MRIにて「左膝半月板損傷」と再診断。

「半月板部分切除術」施行。

 

 

そのあともリハビリを続けていますが、膝の内側の痛みは改善されず、正座もできないままです。

 

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まとめて頂いた用紙に、振り絞った気持ちが込められていることを感じました。

 

 

どうしたらいいのかわからない。

もうバスケできなくなってしまうのか。

歩いてるだけで痛むってずっと続くのか。

 

いろいろな不安が胸をよぎっていたと思います。

 

 

それを感じ取ったからには、全力で受け止めて、向き合っていかなければ!

と、より一層の気合いを込めて

 

 

 

ジーハンズでは、まず ”痛み” を解消すること。

これを最優先課題にしました。

 

 

リハビリでは、筋トレ中心だったとのこと。

痛いとよく筋力不足が原因ですと説明する病院が多いです。

 

 

もちろん、ないに越したことはないですが、

痛み=筋力不足 ということは決してありません。

 

 

この方の場合、

もも裏と内ももの筋肉の硬さを調整すると、

歩くときの痛みは解消していきました。

 

 

 

 

1年半、手術やリハビリをしてきても、

悩み続けた痛みが、解消されていったのです。

 

 

筋力不足だけではなく、

体全体のバランスを考えて整えていくと、

感じなくていい痛みは感じなくて済みます。

 

 

カラダ全体の姿勢と動きをみることは、

理学療法士の得意とするところであり、

武器でもあります。

 

 

筋力強化が重要じゃないとは、

決して言いません。大切です。

 

 

ですが、やはり、

痛み=筋トレ

術後=筋トレ

的な短絡的な選択をしてしまうと、

理学療法士の強みの見せ所を失ってしまいます。

 

 

姿勢を見て、動きをみて、

より良い手段を選択していくことが、

沖縄の痛みで困る方を良い方向を導いていけるのではないでしょうか?

 

 

今回は、一般の方だけではなく、

専門家のみなさんにも考え直すきっかけになって欲しいと思います。

 

 

ちなみにこの方は現在、痛みなくバスケをしています。

沖縄の笑顔が1つでも増えますように。

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