沖縄で痛みに困っている方を、
トータルメンテナンスで解消するジーハンズです。
さて、今回は多くの方が困っている腰痛解消のお話。
腰痛で困る沖縄県民は15万人近く(推定)いらっしゃいます。
(沖縄には44万4000人の痛みに困っている人がいます)
沖縄には病院もクリニックも整骨院もたくさんありますが、
なかなか腰痛で困っている方の人数は減りません。
むしろ、毎年増えていっています。
それはなぜでしょうか?
病院では、医療保険を適用させるために診断名がつけられます。
腰痛で受診した場合、
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板症
変形性腰椎症
などなどがその診断名です。
主に整形外科では症状と、画像診断(レントゲンや、MRI)でその診断をつけることがほとんどだと思います。
その画像診断でわかることは、構造の問題。
レントゲンでは骨折や変形など。
MRIでは靭帯断裂や、筋肉の損傷など。
壊れた構造上の問題がはっきりとわかります。
ですが、
逆にいうと、それ以外はあまり良くわかっていないのも事実です。
例えば、
オフィス仕事で日々蓄積している姿勢からくる筋肉の疲労性の痛み。
スポーツ選手の硬い関節の隣の関節にくる筋肉のオーバーユース(いわゆる使いすぎ)の痛み。
10年前の怪我で筋肉・筋膜に硬さが残っており、それを補っているかばっている部位の痛み。
このどれも、画像診断では良くわからないことも多いのです。
これらは、構造上の問題ではなく、機能面の問題です。
うまく働いていない部位があると、他の部位に痛みが生じることも少なくありません。
腰が痛くても、腰のレントゲンだけでは、
全ての方の原因を見つけることは不可能です。
やはり全身の機能バランスを考慮した上で、
全身の筋膜バランスをメンテナンス をすることが、
ジーハンズが薦めている方法です。
ひとつ例を挙げます。
10年前から腰痛に困っている女性のお話。
10年前からの時々腰痛
2年前から痛みが常時続いている
これを半年前に某病院へ行くと、
レントゲンの結果、
「腰の軟骨がつぶれています」
ということで、
「腰椎椎間板症」という診断を受けたそうです。
痛みに無理しないようにと、
痛み止めと湿布の対応を頂いたようです。
ですが、残念ながら、痛みは残っています。
ジーハンズの痛みに対するトータルメンテナンスは、
さらに深く痛みに関する状況を聴き出します。
痛みはどんな時にありますか?
−じっとしててもあります
痛み出した10年前は何か生活の変化などありましたか?
−働き始めでした。事務仕事でずっと座るんです。
些細なことですが、とても大切な情報です。
さらに、
腰以外にも、他に体に不調に感じる部分はありませんか?
−首から肩がずっと凝っています。
なるほどですね。
もっと他にも細かく聴きますが、
これを元にトータルメンテナンスを実施すると、
結論から言うと、
腰痛の原因は、
肩こりの硬さと、座骨周辺の硬さでした。
事務で使うPCによる腕の硬さからくる肩こり。
ずっと座って仕事をするため、座面と接する座骨周囲の硬さ。
そうですね、
10年前働き始めた彼女の体にとって、
オフィスで働く姿勢と動きがとても負担に感じていたと言うことです。
20代のうちは、筋肉の代謝が比較的良いため、
休んだら戻る。週末で復活する。
と言う状況も、
年齢を重ね、
筋肉の代謝が落ちてくると、
戻らない硬さになってしまい、
ずっと続く腰痛が完成してしまったのです。
このように、長く続いている痛みには、
全身をメンテナンスする必要性があるのです。
病院で診てもらう必要があるのは、
骨折や靭帯断裂、筋挫傷など、構造が壊れてしまった場合です。
また、隠れた病気(腫瘍など)を早期発見する意味でも、
病院などの医療機関はなくてはならない存在です。
機能面の問題は、やはり長く通っていても良くなっていない場合、見直す必要があると思います。
ジーハンズでは、
痛みに対するトータルメンテナンスの重要性を、今後も伝え続けながら、沖縄の痛みで困っている方を笑顔にします。
「痛みで困らない人生を創っていく」
physio salon G’hands
オーナー HIGA