
「痛み」は長引くと、生活に大きな大きな影響を与えます。
- 作業に集中できず仕事が捗らない。
- 育児でイライラして、子どもに当たってしまう。
- 精神的につらく、気が参ってしまう。
きっと心当たりがある方は少なくないと思います。長引く痛み、いわゆる慢性痛は、挙げればきりがない程、たくさんの方を困らせています。
この記事では、「痛みは悪者ではないこと」、そして、「長引く痛みは根本が解決できていないから」ということを記しています。もっと自分の痛みを知ることが大事だったんですね。風邪と痛みを比べながらわかりやすく解説しています。
痛みを治療するために、整形外科や整骨院に通っている方も少なくないと思います。私自身も10年以上、理学療法士として病院や整形外科クリニックで務めていたため、多くの方のリハビリに携わり、そのことはよく理解しています。
その中でわかったことがあります。
それは、「痛みは悪者ではない」ということです。
痛みを根本から改善するためには、まずはこのことをちゃんと知る必要があります。
ん?となる方がほとんどだと思いますので、もう少しお話しすると、痛みには、必ず痛みが出る意味があります。
例えば、「風邪」を例に出すと、
風邪の引き始めは、多くの場合、鼻水が出たり、のどが痛くなったり、いわゆる「初期症状」と呼ばれる、前駆症状があります。
鼻水は、鼻から入ってくる菌やウイルスの侵入を防ぐために、粘液(鼻水)を出し、これ以上の侵入を防いでいます。
そして、のど痛は「口から菌やウイルスが入ってきていますよ!」と侵入物質を攻撃したために起こる炎症ともいわれています。
それを咳を出すことで、これ以上の侵入を防いでいます。
なので、症状だけを抑える、鼻水止めや、咳止めは、鼻水や咳だけを抑えていて、肝心の侵入した菌やウイルスはカラダの中で悪さを続けています。
それらをやっつけるために、私たちの身体は熱を出し、その熱によって菌やウイルスを殺菌・除去しようという抵抗を見せます。
先ほどとまた同じように、熱冷ましというのは、その殺菌作業を阻害していることになります。熱は一時的に下がりますが、またぶり返すのはその殺菌作業が長引いてしまっている反応です。
もちろん、長時間の高熱は、脳機能をはじめ、カラダの機能の低下(後遺症)を招く恐れがある為、ある程度抑える必要もありますが、根本の殺菌作業をしっかりサポートするためには、身体を冷やさないこと、血液循環を良くすることが必要になってきます。
子どもの頃、熱だったはずなのに、はしゃいでいるうちに、いつのまにか良くなっているという経験がみなさんあると思いますが、それはそれらを促すことに成功した根本的な改善になっているのです。
このように、長引く痛みにも必ず原因があり、それを痛み止めや、湿布で抑えているうちは、根本からの改善に繋がりません。そのときは一時的に楽になっても、それらが手放せない生活になってしまい、より根本的な改善が困難な状況に陥ってしまうのです。
痛みは、関節のこれ以上耐えられない負担や、繰り返し受け続けた筋肉の負担、そして、コルセットやサポーターで固定され過ぎた部位に起こることがほとんどです。痛みは、これ以上身体を壊さないように、カラダがSOSサインとして送っているメッセージです。
「もっとカラダからのメッセージをしっかり聴いてあげましょう」
長引く痛みの根本的な原因は「筋膜」にあることが多いということがわかってきており、負担のない姿勢、関節の骨格の調整と、すべりが悪くなってしまっている筋膜の調整で多くが改善していきます。
「筋膜調整」は、これまで困っていた不調、腰痛や肩こり、手の痺れや頚の痛み、頭痛、そして改善しない捻挫など、ほとんどのカラダの長引く症状において根本から改善に導く、大きな可能性をもった調整方法です。
もちろん、痛めたばかりの急性の痛みは一度病院で専門医に診てもらうことをお薦め致しますが、なかなか良くならない、長引く痛みは、「慢性化を防ぐ」ために、ぜひご相談ください。
多くの沖縄の困っている方々の、少しでも力になれるように、G’hands は走り続けます。
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