坐骨神経痛は病院に勤めていた頃も長引きやすい症状の1つでした。
でも、今はそうは思いません。
しっかり原因を突き止めることができれば、坐骨神経痛は良くなる人の方が多いです。
その原因を突き止めるために”筋膜”が大切なのです。
今回は坐骨神経痛に筋膜がいい3つの理由について綴っていきます。
その前に…
坐骨神経痛とは?
腰仙部坐骨神経の支配領域、すなわち、臀部、下肢後面あるいは、下肢外側面へ放散する疼痛自体、あるいは疼痛を有する症候群の総称
【日本整形外科学会より】
要するに、「お尻から足の後面や外側に広がる痛みや痺れ症状」ということになります。
坐骨神経痛は病名ではなく、症状ということです。
その原因はまたいくつか存在します。
病院では、レントゲンやMRI検査などの結果から、「腰椎椎間板ヘルニア」、「腰椎すべり症」、「脊柱管狭窄症」などといった診断名(病名)がつきます。(※正確にはこれらも症状)
でもこれら骨や椎間板といった構造が原因の場合よりも、筋・筋膜による影響の方が圧倒的に多いと言われています。
坐骨神経痛と筋膜
今坐骨神経痛で悩んでいらっしゃるあなたも、Googleで検索してみたりしてわかっているかもしれませんが、坐骨神経痛の症状は、「梨状筋という筋肉に坐骨神経が圧迫されて起こる」と良く言われています。
もちろん梨状筋をストレッチすると効果があることが多いです。
ですが、そのまま改善していく場合と、効果が一時的でまたすぐ戻る場合とがあります。
このすぐ戻る場合に一番大事なのは、梨状筋が固くなる根本原因を治療することです。
根本原因が解決していないと、症状をぶり返したり、かがむのが怖かったり、ずっと不安な状態が続いてしまいます。
その根本原因を見つけ出すときに大切なのが「筋膜」なんです。
筋膜は全身を覆っているため、痛みの部位ではなく、離れた原因も探ることができます。
このように、
- デスクワークで背中や肩甲骨周りのコリがひどい方
- 立ち仕事でふくらはぎや足首の硬さが強い方
- ママさんや保育士さんで抱っこしすぎでわき腹が硬い方
などなど、様々な場合がございます。
原因がお尻にないことも多いので、いくらお尻をマッサージしても、ストレッチしても、根本原因が違う場所にあるので、なかなか良くなっていきません。
ジーハンズの筋膜神経療法は筋膜の、
- 全身が筋膜で繋がっている
- 根本原因のほとんどが筋膜
- 長引く痛みに効果的
といった3つの理由を最大限利用して坐骨神経痛を解決していきます。
なかなか良くなっていない坐骨神経痛でお悩みのあなた、少し視点を変えて、その辛さを解消していくことができるかもしれません。
坐骨神経痛が良くなったケースの紹介
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