沖縄 痛みと筋膜のジーハンズ カズです。
本日はTCH(Tooth Contacting Habit:歯列接触癖)について紹介していきます。
聞いたことない言葉かもしれませんが、簡単にいいますと
TCH→上下の歯を長い時間くっつけてしまう癖 と説明できます。
噛み締めや、歯ぎしりなどによる肩こり、頭痛はこの癖からくるものかもしれません!!
癖が問題である場合は意識することで改善していきます。
是非最後までお読みください。
TCHとは
一般的に上下の歯が接触している時間は、、、
なんと、1日で約20分以内。
これは食事している時間もふくめてです!!
短く感じる方もいるかとおもいますが
通常は口をとじていても歯と歯は接触していません。
この状態で歯と歯がくっついている方はこの癖があるかもしれません。
注意!!診断は歯医者さんで行われます!!
TCHがあると起こる問題として
- 歯:歯の摩耗や歯の破折
- 顎関節:噛むと顎が痛い 顎が開きにくい
- その他:肩こり 頭痛
などが紹介されます。
肩こり頭痛でジーハズに来られるお客様のなかにも
この癖の問題がある方が多く感じます。
首、頭痛への問題
歯と歯が接している時間が長いと
そのぶん噛む筋肉(下図:咬筋、咀嚼筋)がつねに緊張している状態となります。
リラックスできない顎まわりの筋肉は首や頭、また全身の筋肉まで影響を及ぼし結果として肩こりや頭痛を引き起こすことになります。
歯ぎしりタイプのケア動画はこちらから↓
どうしたらいいか?
この癖がよくあるお客様は
細かい作業がある
重いものよく持つ
長い時間同じ姿勢を取る
といった仕事や趣味があるに多い印象です。
ですが、、あくまで癖ですので、、、
対策は簡単です!!
歯と歯を離すことを意識するだけ!!
これだけです。
ただずーと考えていることはできませんので
付箋紙などで歯と歯を離す!!と目に入るようにしておく
など意識できる機会をふやしていくのも手かもしれません。
いままで無意識におこなっていた噛み締めなどが改善してくることで
肩こり頭痛も軽減してくることがあるかもしれませんね。