痛みには、①痛いところに原因がある場合と、②痛いところ以外に根本原因がある場合があります。

一般的なイメージでは、「腰が悪いから、腰が痛い」と思いがちですが、

慢性的な痛み長引く痛みの多くは、②の痛いところ以外に根本原因が隠れているケースが多いです。

 

「②痛いところ以外に根本原因がある」を調べる方法

多くの場合、まずは痛いところのケアからはじめるはずです。

  • 肩が痛い→肩のマッサージ・ストレッチ、肩を温める
  • 腰が痛い→腰のマッサージ、コルセットをつける、温める

こんなイメージだと思います。

 

一般的な治療院やリハビリでも、痛いところほぐすような治療をする事が多いと思います。

 

これでよくなれば、「痛いところが原因だった」と判断できますが、問題はこれで良くならないケースです。

 

例えば、、、

原因が首にあって、その時に痛めた筋膜が現在の腰痛を引き起こしていたり、

数年前の捻挫が、筋膜を固めてしまい、腰痛を引き起こしているなどです。

 

整形外科で、「レントゲンでは特に問題はないですね」と言われるケースも、痛いところ以外に根本原因がある可能性が高いです。

 

 

【注意】筋膜を”ほぐすだけ”では逆効果になることも…

「筋膜」と一括りにしていますが、症状によって原因の筋膜の場所は変わってきます。

同じような頭痛や肩こり症状でも、人それぞ原因箇所が違います。

 

ジーハンズでは、体の部位や症状に合わせて施術する筋膜を判別します。

個人個人のバランスが崩れた筋膜の連鎖を探しだし、必要な箇所だけに施術を行います。

上の図は、頭痛や肩こり症状を起こす筋膜の3パターンです。

他も含めると10のパターンがあり、全ての筋膜バランスを調整しながら施術する必要があります。

 

もし、本当は青色の場所に施術すべき人に対して、赤色や黄色で示された筋膜の施術を行うと、改善しないどころか筋膜バランスを崩してしまい、症状が悪化する可能性もあります。

 

これまで、マッサージやストレッチをしたせいで「かえって症状が悪化した」という人もいると思いますが、これは原因ではない筋膜に負担をかけたためと考えられます。

 

なかなか改善せず困りはて、当院に初めて来店された方の多くが、これまでの施術では痛みの根本がどこにあるかを分析してもらえずに、痛むところ・堅いところを揉み解すだけの治療を受けていたことを知りました。

 

そこで、ジーハンズが最も大切にしていることは、

やみくもに筋膜をほぐして筋膜のバランスを崩さない事と、

痛みの根本への施術です。

 

もし、これまでの受けてきた施術で、

  • 症状がかえって酷くなった
  • なかなか良くならない
  • 症状がすぐに戻ってしまう
  • 強い揉み返しがある

という場合は、筋膜バランスを整える必要がありますので、一度ご相談にいらして下さい。